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ゴミゼロ大作戦2025 in 下草野地域

こんにちは下草野まちづくりセンターです。

令和7年5月18日に下草野まちづくりセンターを中心にゴミゼロ大作戦が行われました。

ゴミゼロ大作戦で使用するゴミ袋と火ばさみ

休日の朝早くから「下草野まちづくりセンター」に集合し、老若男女さまざまな世代の方々が参加してくれました。


 
曇り空の下ではありましたが、地域をきれいにしたいという熱い想いを持った人々が集まったこともあり、まちセン前は前向きな明るい雰囲気が広がっていました。

ゴミゼロ大作戦に参加してくれた人たち

主催者が参加者に注意事項やお願いをアナウンスしている

まずは、下草野地域づくり協議会会長から活動内容の説明がありました。

安全面の注意やゴミの分別についての簡単な説明を受けた後、参加者はいくつかのグループに分かれてそれぞれの担当エリアに移動しました。

ゴミゼロ大作戦に参加した人がゴミを求め出発したとおころ

活動を開始してすぐに、想像以上のゴミの量に驚かされました。

特に目立ったのは、スナック菓子や飲料のパッケージ、プラスチック容器などの生活ごみでした。

中でも、下草野まちづくりセンターの近くにある商店の道路脇の側溝には多くのプラスチックごみが詰まっており、水の流れを妨げていました。

側溝に違法に捨てられたお菓子のゴミ

側溝に違法に捨てられたお菓子のゴミを回収した後の画像

放置されたゴミの中には雑草が生え始めているものもあり、長期間そのままになっていたことが容易に想像できます。

他には道路わきの草むらの中などは普段あまり目につかないため、つい見落としがちですが、ゴミが蓄積されると環境や生態系への影響も大きくなります。

毎年ゴミゼロ大作戦を開催していますが、ゴミが無くなることはない・・・地域の人だけではないかもしれませんが、人のモラルの低下を実感しました。

ゴミを拾う事で悲しくはなりますが、良かったこともありました。

作業中に地域の方々と交流ができたことです。

 「昔はもっときれいだった」

「子どもたちにもこういう活動を体験してもらいたい」

地域の環境を守るためには、一人ひとりの意識がとても重要だと再認識させられました。

1時間ほどの活動でゴミ拾いを終え、下草野まちづくりセンターで集めたゴミを分別しました。

回収したごみの山

疲れもありましたが、目に見えてきれいになった道や側溝を見ると、大きな達成感がありますね。

このような地域の活動に参加することは、自分自身の生活環境を見直す良いきっかけにもなりますし、人とのつながりを感じる貴重な機会でもあります。

今後もこうした活動には積極的に参加していきたいと思います。

そして、日常生活の中でもゴミを出さない工夫やポイ捨てをしない意識を大切にしていきたいと感じました。

最後に、今回の活動を企画・運営してくださった関係者の皆さま、そして一緒に参加された地域の皆さま、本当にありがとうございました。

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